SoftBankカップ2026 (東京大会) 日本 95-66 韓国「同じ山口県出身、同郷にすごい先輩がいることが誇らしい」河村勇輝選手
2026年8月17日
韓国との国際試合2戦目となった『SoftBankカップ2026 (東京大会)」(以下 SoftBankカップ)は95-66、男子日本代表が29点差で快勝しました。FIBAバスケットボールワールドカップ2027アジア地区 1次予選で韓国とは同グループとなり、いずれもホームゲームで勝利し、結果は1勝1敗。今年3月1日、沖縄サントリーアリーナでのWindow2で先勝しましたが、先月のWindow3では敗れています。前日の買取大吉カップ 2026(東京大会)で先勝した状況をなぞり、韓国の巻き返しに対抗するためにもSoftBankカップに必要な選手として「ファイター」を桶谷大ヘッドコーチは要求します。気持ちの面でもしっかりと上回り、買取大吉カップと同じく、「最初の5分間で相手を無失点におさえ、得点を重ねられたことで自分たちのプレーがしっかり出せたことが勝因です」という河村勇輝選手(ロサンゼルス・クリッパーズ)をはじめ、先発メンバーが序盤から流れをつかみました。

合流まもない八村塁選手(ロサンゼルス・クリッパーズ)が買取大吉カップで20分以上出場。2戦目のSoftBankカップはコンディション調整のため、ベンチで盛り上げます。同じく西田優大選手(シーホース三河)と富永啓生選手(レバンガ北海道)がコンディション不良のために欠場。シューティングガードの枚数が減った穴を埋めるべく、ポイントガードの佐々木隆成選手が先発を任されました。ゲームハイの24点をマークした河村選手とともにコンボガードの2ハンドラー起用が功を奏し、3ポイントシュートは4本すべて成功させた佐々木選手が17点と続きます。「同じ山口県出身、同郷にすごい先輩がいることが誇らしいです」と河村選手は称えました。

買取大吉カップでの出場は9分50秒だった佐々木選手同様に、10分未満だった選手たちがプレータイムを与えられ、躍動します。齋藤拓実選手(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)も2ハンドラーを担うことができ、得点力あるポイントガード。前日は無得点に終わりましたが、倍に伸びた出場時間で10点、4アシストの数字を残し、スピードでも韓国を翻弄します。7分51秒から27分32秒へ大幅にチャンスをもらったジェイコブス晶選手(フォーダム大学)。「リバウンドがしんどいと思っていたところで、晶がオフェンスでもディフェンスでも取ってくれました。グーンと跳び上がってリバウンドを何本か取ってくれたことでチームを助けてくれました」と桶谷ヘッドコーチは評価します。
最高のメンバーを揃えても、渡邊雄太選手(千葉ジェッツ)が2試合は欠場したように、コンディション不良など不測の事態は避けられません。変わらぬ活躍ができる選手が多ければ多いほど、チームの厚みが増します。桶谷ヘッドコーチは、「みんながファイターになって出だしからイニシアチブを取ることができました。この2試合ともセカンドユニットの活躍があり、良い仕事をしてくれたおかげで勝利できました」と述べ、チームの雰囲気も高まったまま、FIBAバスケットボールワールドカップ2027アジア地区 最終予選へ向かいます。ケガを乗り越え、日本代表に帰ってきた佐々木選手も結果を残し、12名しか本戦へ出場できないロスター争いが熾烈となれば強化につながります。ライバルの韓国に2連勝し、「これからWindow4の負けられない2連戦が待っているので、そこに向けて勢いをつけられたのが良かったです」と佐々木選手が話すとおり、これからが本番です。
